2008年11月2・3日 大阪芸術大学学園祭ステージ A班

ゲーダイガーが誕生して20年。
今年も9号館前に暗黒帝国BADが現れた!

「私は暗黒帝国BAD20周年特別部隊隊長、ドーラである!!」
「俺こそが全ての神に祝福されし男、リシャスだ!」
「男は戦闘員、女の子は皆私の彼女にしてやるのだ!行けぃ!」
「「そこまでだ!」」

正義の戦士ゲーダイガー只今参上!!
カッコイイゼ!
「暗黒帝国BAD!相変わらず悪だくみか!」
「貴方達の好きにはさせません。」
「すぐに倒してあげるんだから!」
「出たな、ゲーダイガー。」
「なんてミニスカな女の子なんだ!!」
「いや〜、変態!」
「紅牙、フレイア、殺しましょう。」

どか! ばき!

三人は力を合わせて暗黒帝国BADをボッコボコ!
強いぞ僕等のゲーダイガー!

「よっしゃー!止めだ!」
「これがゲーダイガー20周年の力・・。」
「そう、俺たちは今年で20周年目!物販もやるから買って行ってくれよ!」

「良い事を思いついたぞ、リシャスさん。私は20年前だけに戻れる能力を持っている。こいつ等が赤ちゃんの時に戻ってこいつ等のオムツを先に履いて温めてやるわ。」

タイムホールオープン!


大変だ!BADの奴らを逃がしてしまった!

「俺達のオムツがヤベェ! 行くぜ!ゲーダイガーGO!!」

今、20年におよぶ戦いの歴史に終止符を打つ時がやってきた!






―20年前。

過去のBAD、カリバーンとガドル・シューラ夫妻は絶賛制圧作戦中。

「ダーリン、今日は私たちの人生で一番素晴らしい日にしましょうね。」
「おぅ、ハニー。こいつを受け取ってくれ!夜なべして作った指輪だ!」
「何をしている、お前達。そんな事よりこのキャンパスの制圧だ。」

そこに時空の歪が出現!
現代のBAD達が現れた!

「我々は未来から来たのだー!」

彼等は早速何やら悪だくみをしているみたい。
「見つけたぞ!BAD!!」
「ほぅ、これが未来のゲーダイガーか。」

「過去のBADと未来のBADが手を組んだってわけか!笑えない冗談だぜ!」

5人のBADを相手に苦戦するゲーダイガー。
「よし、この人数で一気に決めるぞ!」
危うし!ゲーダイガー!

「まてぃ!」
何処からか響く謎の声。
「誰だ!貴様!名を名乗れ!」
「お前等に名乗る名はない!超戦士、ゲーダイガーバルド、降臨!」
20年前のゲーダイガー、ゲーダイガーバルドが助けに来てくれたぞ!

BADの奴等も芸大念力で一捻り!
「よーし、OK!!」
バルドの話だとBADは超危険な奴等を復活させようとしているらしい。

「バルドさんだったか、ぶしつけで悪いが手を貸してくれ。」
「断る、男からの依頼は受けない主義だ。」
紅牙の頼みを断るバルドさん。


「まぁまぁ、四人で協力すればあいつ等だって倒せるはずですよ。」
「美しいお嬢さんの頼みなら仕方ない。」
リリィとフレイアの説得でバルドは協力してくれることに、調子の良い奴だぜ。

「早速BADの奴等を追うぞ!
ゲーダイガーGO!!あ、このゲーダイガーGO!ってな俺様が考えたんだぜ!スゲェダロ!」

「死ねば良いのに・・・。」



〜後編へつづく!〜



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