7月13日 七夕ショー『芸大ギリギリ超決戦! 夏や!遺跡や!ヒーローや!』 |
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少しくらいの悪天候も気にしない! |
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ダッシュ 「オラオラオラァ!毎度数だきゃいやがるな」 リナリア 「とりあえず、さくっと片付けちゃいましょう」 遺跡に眠るお宝を巡って、戦闘員&下忍と |
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エリオット「へぇー。お姉ちゃんたち鋭いね」 現れたのはエリオットとシャドーフランケン、 遺跡の宝を狙うBADの怪人二人である。 激しい攻防を繰り広げる両者だが、 |
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所変わって遺跡の奥深く… |
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「「「アーッハッハッハッハ!!!」」」 |
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お宝探索を続けるコスモ団の前に、 戦闘員&下忍が行く手を阻むように出現。 「「「なんだこいつら、キリがなーい!」」」 ダッシュ 「待てっ!」 ザコを蹴散らしダッシュとリナリアが登場! 突然の出来事にしかし、コスモ団の面々は 悪知恵でゲーダイガーに取り入ろうとする。 ミス・アネーゴ 「実は私の父親が病に倒れまして!」 ボンクラム 「おいら達も随分世話になったんですが!」 クラムボン 「黙ってみてられないんです!」 すっかり騙されてしまったダッシュを尻目に、 リナリアはため息をつくしかない。 |
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危険だから帰ろうとするアクセルに、 宝が先だと譲らないカズマ。 押し問答の末に、二人は運悪く怪人と遭遇。 が、戦う気を全く見せないアクセルに 戦いが終わった後、カズマは問いかける。 カズマ 「本当にそれでいいのか?」 アクセル 「いいんです…いいんです!」 |
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フランケン 「やっとあのお方の封印を解くことができる」 怪人コンビが宝を求めて彷徨うところへ、 ダッシュとリナリア、コスモ団がたどり着く。 ゲーダイガー&コスモ団vs怪人の激闘は、 リナリアを盾に取られてこう着状態に。 だがしかし! エリオット 「なんだと!?」 「「「ハーッハッハッハ!! こういうことでーす!」」」 一瞬の隙を突いて、コスモ団が離反した! ミス・アネーゴ 「さ、アンタたち!今のうちだよ!」 まだ見ぬ宝を目前にして、いよいよ事態は 混迷を極めつつあった… |
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ボンクラム 「おったからだぁ〜」 クラムボン 「やりましたねー」 一足早く宝を手にし、喜ぶコスモ団。 が、突然の地響きが遺跡を襲った! 「「「なんか出たー!!!」」」 ボルテニス 「随分と騒がしい目覚めだ」 終焉の王、復活の瞬間である。 予想だにしない出来事に驚くコスモ団と、 主の復活に喜ぶエリオットとフランケン。 ボルテニス 「そこの君達。少し、目覚めの運動に 付き合ってもらってもよろしいか…!?」 |
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ダッシュ 「そいつは笑えねぇ冗談だ!!」 が、奮闘むなしくボルテニスの圧倒的強さに 膝を突くダッシュ、リナリア。そして残った コスモ団はまたしても機転を利かせ、 ボルテニスの機嫌を伺い傘下に入ることに。 ミス・アネーゴ 「その証拠に、わ・れ・わ・れ・が! あなた様の封印を解いたのでございます」 ボルテニス 「まぁいいだろう、さて、外はどっちだ? 日の光が少し、恋しくてね」 |
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遅れて登場のカズマ&アクセル。 が、何が起きたか理解できる暇もないまま、 遺跡の外へボルテニス一行は去ってゆく。 ダッシュは遅れてきた後輩に厳しい言葉を 投げかけ、リナリアの心配をよそに外へ。 そして、カズマはアクセルに語りかける。 カズマ 「君は来ないのか?私は、行くよ」 アクセル 「自分が…正しいと思うことを」 |
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カズマ 「その怪物が、お前達の見つけた宝か?」 倒されたダッシュとリナリアを救うべく、 カズマは単身、ボルテニスと戦い始めた! しかし、剣戟に怯みもしないボルテニスに ついにカズマも崩れ落ちてしまう。 ボルテニス 「さて、もういいか?」 ヒーロー陣、万事休す! 「待てっ!!」 |
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アクセル 「ボクは、いや、オレは! 正義のヒーロー、ゲーダイガーアクセル!」 仲間の窮地に目覚めた、ヒーローの魂! 戦闘員をバッタバッタとなぎ倒し、 仲間達との結束を約束するアクセル。 さぁ、勝負はここからだっ!! アクセル 「みんな、いくよ!!」 |
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怪人とコスモ団に成敗を下したのち、 ボルテニスとの最終決戦に臨む四人。 アクセル 「ボク達はまだ、負けてない!」 ダッシュ 「良く言ったぜアクセル!」 カズマ 「付き合おう、アクセル君」 リナリア 「みなさん、勝負はこれからですよ!」 |
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「ファイナール、アタァーック!!!!」 四人のコンビネーションが悪を貫き、 遺跡の暗闇を抜け出した彼らが見たのは 青空の広がる平和な世界。 カズマに別れを告げ、早速アクセルと共に ダッシュとリナリアは次の任務へと走る。 つられて駆け出そうとするアクセルを、 しかしカズマが呼び止めるのであった。 カズマ 「アクセル君、もう、会うことも無いだろう」 アクセル 「あの……、ありがとうございました!」 爽やかな午後の風が吹き通る… |
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これで終わりかと思ったら、 なんと息絶えてなかったボルテニス! がしかし、そこに現れたコスモ団によって 無理矢理に封印され直されて… クラムボン 「はぁ…結局、お宝の正体は怪物だったか」 ボンクラム 「おいら達また、骨折り損のくたびれもうけ」 ミス・アネーゴ 「アンタ達、しゃきっとしな! 『明日は明日の風が吹く!』」 彼らの旅はまだまだ続くのであった。 めでたし、めでたし(?)。 |
様々な困難に直面しながら、一ヵ月半もの 練習期間をやり通した両サークル。 終わり良ければ全て良しとばかりに、 悪天候でも心は晴れやかでした。 今年も沢山のお客さんに見て頂き、 誠にありがとうございました! 来年も、セブンスショーをお願い致します! |