10月28・29日 大阪芸術大学学祭 9号館前決戦@
10月28・29日の二日間に渡って開催された、大阪芸術大学学祭!
赤いレンガの9号館前ステージを舞台に、正義のヒーロー・ゲイダイガーと、暗黒帝国BADとの戦いが始まろうとしていた・・・!

ゲーダイガーの熱き戦いの日々、パート1!

  会場に現れた戦闘員・エイター。そして、暗黒帝国BADの幹部の一人であり、自らを宇宙海賊と称するキャプテン・ソウルが登場!

今やBADは世界を征服し、残すはこの河南町のみとなってしまった・・・。
世界を征服してきた証拠に、アメリカのヒーローであるテリーマンを引きずり出してきた!!
テリーマンが危ない!!!

「待ちやがれぇえ!!」

雄叫びと共に、ジャケットを着た青年が乱入!
戦闘員をボッコボコにし、何やら怪しい変身アイテムを取り出す青年。
「へーーーーーーーんしん!!!!!!」

姿を見せたのは、なんとゲーダイガー!青年の正体はゲイダイガーだったのだ!!

 
  キャプテン・ソウルはその場を戦闘員に任せ、姿を消す。瞬く間にエーター達を倒し、会場の皆の安否を気にするゲーダイガー!
そこへ・・・

「あんさんに恨みはないが、消えてもらうでありんす!」

世界南米侵略隊長の怪人・女郎蜘蛛男が後ろから襲い掛かる!
オカマじゃないよ、女形(おやま)だよ!

なんとかその場をしのいたゲーダイガーだったが、連戦により体力を消耗してしまう。
世界が征服された今、残ったゲーダイガーは彼一人しかいなかったのだ。

しかし、ロンリーな戦いを続ける彼の前に、またしても新たな怪人が行く手を阻む!
アフリカ・ヨーロッパ侵略隊長のバロン、アジア侵略隊長のパイギェナンだ!

 
  「とどめ!怪人恥ずかし固め!」
「はっ、恥ずかしいー!やめてー!」

二人の必殺技に、参ってしまうゲーダイガー。
そこへ突如、謎の人影が・・・

「お前らが暗黒帝国BADの奴等か・・・。真の悪は、俺一人で十分だ!!」

さすらいの剣士、虎丸が割って入り、怪人達を追い払う。
ゲーダイガーは仲間が増えたと喜ぶが、虎丸はさっさとハケてしまった・・・。
「なんなんだ、あのトラ・・・」

一方キャプテンと怪人達・・・。怪人達は世界侵略の戦況報告をキャプテンに次々と告げていく。

「南米はこのあっちの手の中でありんす」
「ヨーロッパとアフリカは俺達のもんだ」
「アリアリ、アリー(アジアの侵略も完璧です)」
「あっ!私はですねー、コ●ズミ内閣をぶっつぶして参りました!」

・・・何やら、見慣れないキャラクターが一人。
変な衣を脱ぎ捨て現れたのは、なんとゲーダイガー!
ゲーダイガーはゲーダイガーでも、破天荒な行動が祟り、ヒーロー界から追放された『はぐれ』ゲーダイガーなのだ!!

 
  はぐれゲーダイガーの奇妙な行動と圧倒的な強さに怪人達は戸惑う。両者がぶつかろうとしたその時、偶然飛び出したゲーダイガーが板ばさみに・・・。

面倒くさい事になりそうな予感を感じ取り、怪人達は退却!
ゲーダイガーははぐれと出会い、自分が一人じゃなかった事に感動する。はぐれも、一人でいっぱいいっぱいになってるゲーダイガーに協力すると約束した。

「キィーーーッ!くそーーーっ!なんなんだ、あのゲーダイガーは!!」

はぐれゲーダイガーの登場にお怒りのキャプテン。その怒りを静めるため、侵略する中で集めてきた『世界のお遊戯』で会場のお客さんと一緒に遊ぶ事に!

 

怒りも納まり、改めて河南町侵略を計画するキャプテンだったが、そこに怪人達が詰め寄る。
「言われた地区を侵略したら、お前に捕われている俺の仲間を解放すると約束しだだろう?」
「あっちの本当の顔も、返して欲しいでありんす」
「アリアリ、アリーアリー・・・」(私の子どもを、返して下さい)

キャプテンは、怪人達の弱みを握り従わせていたのだった・・・!しかしキャプテンは、ゲーダイガーを倒さない限り、約束は果たさないと一蹴する。
なんて犬畜生な奴なんだ!!
怪人達は仕方なくゲーダイガー討伐へと向かう。

「卑怯な奴だ・・・。悪と言うに相応しい。だが、悪は俺一人で十分!お前を倒す!」

なんと、虎丸が悪の匂いを察知してキャプテンの前に姿を現した!
二人は互角の戦いを見せるが、虎丸の一瞬の隙を突き、キャプテンがたたみかける。

「待てぇ、キャプテン・ソウル!」
ゲーダイガー二人が参戦!虎丸と共に、BADと対峙する。
しかし数の上で劣勢・・・。キャプテンの必殺技『インビンシブル・クロス』で危機に陥ってしまう。

ゲーダイガーと虎丸、絶体絶命!だが・・・

「ゲーダイガーー!とらまるーーー!」

会場のお客さんの声援が、3人に力を与える!
さぁ、反撃開始だ!

戦いはついにゲーダイガーとキャプテンのタイマンに!
「お前一人の力では、私を倒す事はできない!」
「見ろ!俺はもう一人じゃない!!!!」

なんと、ゲーダイガーの周りには戦闘員、怪人、そして見た事のないヒーローまでもが集まっていた!
彼らは共に戦い、拳で分かり合い、『キャプテンがいちばんわるい』という思いで一つになったのだった。
「勝てば官軍だ!バカヤローッ!」

総勢10人以上のファイナルアタックを受け、倒れるキャプテン・ソウル。耐えられるはずないよね!

怪人達はそれぞれ失ったものを取り返しに、戦闘員は自由気ままに、はぐれは京都へ、虎丸はもっと強い悪を探しに旅立った・・・。
世界は守られた!ありがとう、ゲーダイガー!!!!

 

一日目は通り雨の影響で後半は大変でしたが、二日目は全日晴れで良かったです!
握手・撮影会で沢山の方々を触れ合う事が出来ました。

ショーを見に来て下さった方々、有難うございます☆

 

<<戻る